大人になればなるほど息を切らすほど運動する事もなくなります。
運動と言えば一般的には筋力の問題が取り上げられると思いますが
より重要なのは幅です。
大きく吸ったり吐いたりしないと一定の幅でしか横隔膜が動かなくなります。
横隔膜が動かないということは血中の酸素濃度が下がります。
それで呼吸が早くなります。
もちろん、血中の酸素濃度を下げる訓練も必要なのも確かです。
ただ、ローエネルギーで生きていくという面ではそれで良いのかもしれませんが
ローエネルギーで生きていくには現代社会は豊か過ぎます。
余ったエネルギーが色々な不調を作ります。
深呼吸など色々な呼吸法で横隔膜を大きく使う事をしていくことによって
身体中の流れが活性化されます。
とくに湿気で息苦しい時期になってきました。
身体全体を使って深呼吸してみてはいかがでしょうか。