全てに言える事ですが一部を切り取って極意と意味付けしてしまいます。
整体でも武術でも創作にしても全てに言えると思います。
極意と付ける背景としては他の物を隠したい意図もあります。
一部だけ切り取ったものだけが世に回って真実が変容しないように身内にしか教えないということも出てきます。
武術においては動画等で簡単に真似出来る技に注目されてしまいます。
その技だけを見て「使えない」と判断する事が多いです。
ですが、全体を見ると術者の身体操作、受け手との関係性、動画を撮られている環境、全てが関係しております。
整体に於いてもそうです。
それは整体の極意ではなく、手技療法の一部でしかないです。
整体も分かりやすいように分解して教えていった為に分かりやすい手技だけが先行して伝わっていきました。
その裏には沢山の情報があります。
もちろん自分達は先人達が発見した技術を使っているとはいえ同一人物ではないです。
先人の英知を利用させて頂いて
自分達が発見していく必要がありますね。