多様性とは混ぜる事ではないです。
何でもかんでも良いとこ取りすれば良いものでもありません。
民間療法と科学療法を混ぜた軋轢を受けています。
民間療法は本来この急所を押さえたらどこが治るのような単純なものではなく
「夜に口笛を吹いたら蛇が出る」のように必ず含みがあるものです。
それを無視して科学的に治らないとか言うのは乱暴ですし、
消えるべき風習を伝統だからと無理に広めようとするのも乱暴です。
お互いに関わる事は新しい価値観を得る事になりますが
干渉するのはお互いに対立する事になります。
もちろん対立することで反発が生まれますので悪い訳ではありません。
多様性が重視され文化が混ざり混沌として自分が何者なのか分からなくなっています。
本来は何者でもないはずですが
一昔前の教育で日本人だからとか男、女だとか
ハッキリとカテゴライズされて生きてきた為
色々なアイデンティティーを奪われる事によって生まれた障壁です。
これらは抑えられてきた反動で現在激しくなっています。
全て自然のままに動いています。
多様性だからこそ個人個人で適当を選んで生きていくのが重要ですね。