最近あまり外に出れず
久々に読書に更けようと思い
色々と探していたところ
岡島瑞徳先生の著書がかなりプレミア価格がついていてびっくりしました。
なんとか読みたいなぁと思っていた所、図書館に蔵書してあり借りれました。
私自身は直接お会いしたこともなく
野口整体を知ったのも先生が亡くなってからで
自身の先生に命日近くなるとお墓参りに連れて行ってもらって頂いたものの
整体協会でも、調息整体の会でも無いため先生の先生というよりは、整体の本を書いている有名人という感じの方が強いです。
ですので孫弟子として書いたりするのは無礼にあたるかもしれないです。
時代の流れでは私達のような人は衰退するのが必然ですが
それでも必要としている方がいらっしゃると信じて発信し続けたいとおもいます。
本書でのメインテーマは
一部が疲労すると全体が疲れたように感じるです
私自身も部分と全体を両方観ないといけないと教わりました。
ですが、最近は特に全体の方に偏ってしまっていたのだと読んでいて感じました。
皆さんも経験があると思いますが
全身運動して身体中のエネルギーを使い果たした時はパタッと寝れます。
ですが、腕だけを使ったときも身体全身が疲れていなくとも眠気が来ます。
本書に書かれている事はこのような事ですが
私自身の経験を省みてみると若干の相違があると感じました。
全身運動して身体中が疲れている時でも目が冴える時があるかと思います。
二足歩行の私達は腕を使うことは頭を使うことに近いです。
つまり、頭の緊張がある限界を超えると飽き、眠気を感じるのだと思います。
無意識動作は疲れを感じず時間や回数関係なく、かなり出来るかと思います。
頭の緊張の限界が来る前に、どれだけ全身を使いきれるかが整体生活なのだと思いました。
読書、特に専門分野を改めて学び直す事でまた新たな発見があるものだと
そして、現状に満足せず学び続けることが大事なのだと改めて感じました。