ありがたいことに人の身体を触らせて頂く事が多くなってより時間と空間について考えさせられます。
当然、人間それぞれ感性が違います。
それを理解するのには今までの常識を覆さなくていけません。
自分の物差しで相手を図ってはいけないのです。
自分の感性、時間の流れ、認識してるものを
別の人は全く別の感じかたをしてると考えなくてはいけません。
時間は絶対的なものだと思ってはいけません。
時計やカレンダーは人間が作った道具です。
地球と宇宙で時間の流れが変わるように
速い物質は時間がゆっくり流れるように
時間の流れは人によって変わります。
この自然の摂理は記憶に囚われると理解が出来なくなります。
記憶は過去ではなくて「今」の記憶です。
結局、過去も未来も無いのです。
ただ「今」から未来に種付けすることが出来ます。
余談ですが、それを相手より速く(気付かれず)出来たら技が掛かります。
これは完全に自分の感覚なのですが
現代はアインシュタインの時間の流れを基準に考えています。
それに囚われすぎると、自分と相手の違いが分からなくなります。
時間の流れは観念ではなく風化
光より速いといわれる物質があったとしても
仮にワームホールを通れたとしても
出来るのは瞬間移動のみで時は遡ることはありません。
現在は宇宙どこもかしこも共通
分かりやすくいうと、不変で共通しているのは「今」を切り取った瞬間だけです。
パラレルワールドは存在しないのです。
過去や未来とは現在の軌跡
自分たちが思ってるのは脳が作り出した幻像でしかないのです。
自分たちは過去も未来も無くて
今という時間と空間を共有しているのです。