○○が良いとか
○○は駄目だみたいな情報があふれかえっています。
万能薬のような存在が待ち望まれている風潮があります。
そして整体に対してもそのような希望を持っている人がいます。
この世に万能なものなどありません。
全て表と裏があります。
資本主義で物質が豊かになれば、
行き場を無くしたゴミが先進国に溢れかえったり。
安く良いものが手に入るのだとしたら
安く良いものを作らされている事だし
薬で身体が治ったのだとしたら
薬が必要な身体になったり、
同じく整体で身体が治ったのだとしたら
整体してもらわないと治らない身体になります。
世の中には善悪などなく、因果が必ずあります。
基本的に現代社会の風潮は全てお金を中心としたギブアンドテイクです。
お金を払えば何かをして貰えるということが基本的な考えであります。
ただ、身体や因果にお金はそこまで影響しません。
ですので、何かして貰わないと生きていけない状態にどんどん陥っています。
食べ物は処理され、料理されないと食べれないように
身体は治して貰わないと治らないように
脳で思ってしまっています。
だから例え万能薬が生まれたとしても
身体は鈍り、他の病気を作り出します。
抗生物質が割とそれに近いと思います。
抗生物質により菌で死ぬ事がなくなったとしても
身体が鈍り、細胞が劣化し癌が生まれやすくなったりします。
だから逆に癌を防ぐために菌を身体に入れる動きが出たりします。
もちろん、私たちは医学に恩恵があります。
このような西洋医学の発展は素晴らしいものであってとても驚かされます。
しかし、依存してはいけないです。
それらを踏まえた上で自分で選択をしていく必要がありますね。