先日、機会があって最新式のマッサージチェアを体験させて頂きました。
暖めながら押す事によって内部に刺激が加わるようなものでした。
昔から祖父母の家にマッサージチェアがあり
一回乗った時から苦手意識があったのですが
やはりマッサージチェアは最新式だろうと苦手でした。
マッサージチェアは筋肉を力でほぐす事が目的だと思います。
そのためにゴリゴリと筋肉を刺激します。
マッサージは医学ですので数字で判断しているかと思います。
物理学だとあるところの力を数値化するかと思います。
点や面の数字です。
逆に人が押すと人は骨があり、肉があり、脂肪があり、皮があるので表面が柔らかい力になります。
人が押すのはお互いに同じ構造なので力が通る刺激になります。
私達の野口整体的な技術は止まる技術です。
止めるのは内部で相手の反発力を利用して抑えます。
固い刺激が好きな人もいれば通る刺激が好きな人も居るので臨機応変ですが
改めて押す種類について頭で理解するのも勉強になりました。