一番の健康法は歩く事だとずっと書いています。
では正しい歩方は何なのか。
日本人なのだからナンバ歩きが正しいとか
摺り足とか踵から着地するとか色々とあります。
それらの歩方は目的を把握しなくては正しいとか言えません。
ナンバ歩きや摺り足は着物文化においての物音を立てないある意味日本人的な歩き方ではあるのですが
健康や人間的な歩き方な観点からみるとかけはなれています。
この足だけを使う歩方は身体の弾力を失わせていきます。
健康面で正しい歩き方は全身を使った歩き方です。
現代の日本において歩きスマホや日本文化でも
歩く際に上半身を使わない
また、股関節を小さくしか使わない歩方が主力です。
ですので、腕を大きく降った勢いで足が動き歩く意識が逆説的に正しい歩方になります。
人間が四足歩行から二足歩行になったとはいえ
身体の連動性が失われた訳ではないのです。
ですが、二足歩行だと二足に囚われすぎてしまうのもあります。
大きく身体全体を使って歩いてみてはいかがでしょうか。