去年もこの時期に季節の物をとるというブログを投稿しましたが
春という季節が食に関して特に重要なのだと感じます。
春という季節は整体において冬場の緊張を発散し新しい身体に生まれ変わる季節であります。
食に関しては全身が緩み
緩めない所に不調が現れます。
心臓や頭が特に変動が起こしやすいです。
食に関しては春は山菜が美味しい季節です。
山菜のアクや苦味は毒です。
適度な毒を取り入れることにより、排便をスムーズにして身体を緩めます。
子供は苦味が嫌いだが大人は苦味を好むようになるのは子供は毒を取らずとも環境の変化に対応出来るのかもしれません
大人は苦味がないと環境の変化に対応出来ないかもしれませんし
苦味で楽に身体を緩める事に慣れたからかもしれません。
また、このようなことを言うと「昔の人は季節の物を摂っていたから健康だった」という人がいます。
若しくは季節の食べ物を薬のようにとらえたり極端に食べ過ぎる人も出てきます。
そうではなく、昔は食べる物が季節の物しかなかっただけであり
私たちの身体はまだその時点から抜け出せていないのです。
将来科学が発達して一生室内で生活するってなったら季節の食べ物も必要無くなるかもしれません。
ですが、そうしたら必ず他の不具合が現れます。
色々言ってきましたが、やはり季節の取れたての食物は味だけに焦点を当てても違うと思います。
是非春の食材を取り入れてみてください。